新婦Kさま(サンマリ会員 ご成婚時35才 製造業)と新郎Kさま(40才 自営業)
活動期間約8カ月で2024年ご成婚
九州から上京し仕事の日々
根っからのスイーツ好きな私は、お菓子の仕事に恵まれて、楽しく過ごしてきました。でも九州の実家を離れて、神奈川で一人暮らしのうちに、これからの人生を考えることが多くなりました。子どもの頃に「弟や妹が欲しくて親戚の子の面倒を見ていた」ことを思い出したり、また街で子供連れの方を見かけると、結婚の気もちが強くなっていきました。
バレンタイン時期には「恋人のためにチョコレートを選べたらいいな」と憧れもありました。私はキャラクターグッズ好きで、ついついお金を遣ってしまうこともあり、もっと堅実な生活をしたい気もちもありました。
自分の希望を確認しながら
結婚願望はあったのですが、自分からはなかなか新しいことを始められない性分は自覚していて、そんな時、同じ県内に住む叔母からの勧めがあって婚活を始めました。
無料コンサルティングでの十海さんはお話しやすく、安心してお話できました。女子大卒で恋愛経験もあまりない自分は、リードしてくれる年上男性がいいと感じていることがわかりました。「一緒にやっていこうね!」という十海さんの言葉が心強かったです。
写真撮影では「読書好き」など私のキャラクターに基づいて、十海さんがカメラマンにポーズのイメージを伝えてくださり、初めてのスタジオでもあまり緊張せずに楽しく臨むことができました。
いつも少し緊張する自分
婚活を始めて1か月ほどで初めてお見合いをすることになりました。お見合いは、緊張していたこともあり、何を話せばいいかわからずあまりお話ができなかったです。終わってから、もっと色々聞けば良かったと後悔しました。
それからすぐに二人目の方とお見合いができました。10歳近く年上の方で、親切で、お店を調べてくれたり、エスコートが上手な方でした。
ただ、実家にひとり暮らしの母のことを考えると、同じ九州の人がいいかなという迷いが私にはありました。そんな時も急かさずに待っていてくれました。
「真剣交際まで進もう!」と気持が高まったこともあったのですが、何か躊躇があって、何度お会いしても緊張が取れず、お相手の方にも少し距離を感じると言われました。
ただ、初めてお会いした時から良い方だけれどちょっと…と自分でも分からないモヤモヤがあり、お相手が悪い訳では無いので心苦しく思いました。
自然体で過ごせるお相手
活動を始めて半年ぐらいたった時に、新しくお申込みのあった方とお会いしてみました。大柄で優しい雰囲気の男性で初対面でもお話がしやすかったです。仮交際期間は何人かの方と会えるシステムですが、そのおかげで私は、のんびりしたタイプの人に安心感をおぼえるのだなと気が付きました。
ちょうど姉の結婚式を控えているタイミングだったので、里帰りして母に「結婚したい人がいる」と伝えることができました。九州に母がいるのだから、地元の人の方が……と悩んでいましたが、母からは「貴方が選んだなら、別にこっちじゃなくていい」と結構あっさり言われました(笑)
すれ違いから再び信頼へ
出会いから真剣交際を意識するまでの2か月間はあっという間で、どんどん流れていく感じがしました。でもその時、なんだか私の気もちを置いて、お相手が先走りされ、自身の考えている段階より何手も先に進まれてしまい、私が置き去りになり、もやもやしてしまう感じを持つようになりました。
嫌になったわけではないのですが、自分自身、あまり意見をはっきり言える性格ではないため、もやもやを抱え込んでしまっている状態が続きました。
十海さんは、私の心配を先方の担当者に伝えて下さいました。そして「もっとお相手を信頼して甘えて、希望や不満はしっかり口に出していくこと」というアドバイスを受けました。
ここでサンマリ十海からのメッセージ
ぽっちゃりな体型を気にされていたK様。丁寧にお話されるご様子には、奥ゆかしさと初々しい可愛らしさを感じました。ただ恋愛奥手女子だけに、遠慮があって自分の気持ちをお相手に伝えるタイミングを逸することがありました。またIBJネットワークシステムでは、出会いから結婚に至るまでの期間が短いこともあり、恋人同士でいる時間が短くなります。
そこで真剣交際以降は、先方の担当者と密にやり取りし、K様の「もやもや」をお伝えしました。そしてプロポーズまでの時間を今少し、ゆっくりペースの彼女に合せて下さるようお願いしました。お相手の担当者はベテランだけにK様の「女心」をすぐに理解されて、お相手の男性もまた、それに対応できるだけの度量と優しさをお持ちでした。
夢見た通りのプロポーズ
プロポーズは、私がしていた希望していた通りの夜景のきれいなフレンチレストランでした。
「目を閉じていて」と言われて、それから目を開けると「結婚してください」というプレートがのったケーキが!そして婚約指輪は、あらかじめ一緒に見に行ったお店で、その中で彼が秘密に選んでくれたものでした。記念撮影の最中に、ケーキのキャンドルがプレートに燃え移るアクシデントがありました。それで思わず二人で笑いあうなど、とても幸せな時間でした。
「こんなこと(もの)が好き」と私がちょっと言った言葉をいつも覚えていてくれて、調べたり連れて行ってくれたりする、そんな彼の優しさが大好きです。
少し恋愛奥手同士だったカップルは、すれ違いには対話を重ねて、お互いの思いやりでゴールイン!お幸せに!
サンマリブログ
婚活するヒロインたち「若草物語」と「細雪」ブログ
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